減圧蒸留装置、仕様変更 ③(拡充)/蒸留釜蓋(ふた) 2024年11月26日2025年4月4日 2024.11 .26 減圧蒸留装置、仕様変更 ③(拡充)/蒸留釜蓋(ふた) 蒸留釜の蓋にヒンジを拡充し標準仕様になりました。これまでは重量のある蓋を両手で取り外す必要がありましたが、ヒンジを付けたことで、炊飯器の様にスムーズな開閉が可能になり、作業の手間が大幅に軽減されました。
減圧蒸留装置、仕様変更 ②(拡充)/液出口 2024年11月21日2025年4月4日 2024.11 .21 減圧蒸留装置、仕様変更 ②(拡充)/液出口 これまでの仕様では特に煮出し蒸留をおこなった後、蒸発釜から排液をおこなう際に、蒸留した原料の大きさによっては残渣が目詰まりする場合もございました。そこで液出口のサイズを拡大し標準仕様としました。これにより原料残渣の目詰まりも改善され、目詰まりによる作業ストレスも解消されました。
減圧蒸留装置、仕様変更 ①(拡充)/油水分離器 2024年11月19日2025年4月4日 2024.11 .19 減圧蒸留装置、仕様変更 ①(拡充)/油水分離器 これまでのフランジボルト締めから、へルールクランプ取合いへ変更し、標準仕様といたしました。へルールに変更したことで、油水分離器の取り外しが容易になりました。特に洗浄をおこなう際、基本は約40分間装置内に蒸気をくぐらせることで洗浄をおこないますが、原料によっては蒸気だけでは臭いや油分など落ちにくいものもございます。その際、ワンタッチでの脱着が可能になり、スムーズな手洗い洗浄がおこなえる様になりました。またメンテナンスの手間も軽減されました。
これからのアロマに必要なこと。 2024年10月30日2025年4月4日 2024.10 .30 これからのアロマに必要なこと。 前回のTOPIXでもお話ししましたが、昨今アロマにおける市場は飽和状態化していると思われます。アロマは様々な事業や商品に使用され、私たちの生活の中に馴染んでいます。 生活に当たり前に香りがあり、自分の好みの香りの商品などを選ぶことは、ごくごく普通のことになっているのではないでしょうか!? これからのアロマビジネスに関連する事業や商品やサービスは、これからの時代、消費者へこれまでの当たり前から更に深掘りした提案が必要と思われます。 2024年9月20日のTOPIXにも公開しましたが、ウェルネス(Wellness)視点は、これからのアロマビジネスを行う方々、生活にアロマを取り入れている方々にとって、ひとつの基軸になるのではと考えます。 ウェルネスという概念の中、アロマをどう生活に取り入れ、どう有意義なライフスタイルを築くのかまでを深掘りし提案することで、これまでのアロマに対する考え方からより一層生活者のライフスタイルに寄り添った提案が行えると考えます。 リラクゼーションや予防医学など、ライフスタイルにより良いモノや自分にとって必要なモノなど、人々にとって商品やサービスが選ばれやすく、選びやすくなるのではないかと私たちは考えます。 SDGsの取り組みやサステナビリティな考え方が浸透してきた今、ライフスタイルを自然とウェルネス視点を取り入れてる方々も増えてきている印象です。 これまで事業者は消費させることが目的であった時代から、ターゲットになり得る方たちのライフスタイルの中の出来事やきっかけづくりまで考え想像したモノづくりの提案が重要になります。 アロマビジネスをお考えの方はコチラまでお気軽にへご相談ください。 減圧蒸留装置に関してはコチラ、またはお電話にてお問い合わせください。
飽和状態がささやかれるアロマ市場、今後の対策はいかに。 2024年10月24日2025年4月4日 2024.10 .24 飽和状態がささやかれるアロマ市場、今後の対策はいかに。 アロマをビジネスに取り入れようと、これまでも多くの事業者の方々から、あらゆる相談を承りました。アロマは、アロマとひと言でいっても、考えられる事業や商品やサービスの幅が広く際限なくなってしまうのもアロマの性質といえるでしょう。 業種であれば、化粧品、香料、食品、飲料、雑貨、サロン等、様々な業種や場面で利用され、商品であれば、アロマオイル単体、ルームスプレー、フレグランス、トリートメントオイル、化粧水、ハンドクリーム、バーム、ソープ、入浴剤、整髪料、洗剤等々、商品を上げだしたらきりがない程です。 香りや香り成分で差別化をはかる商品が市場に溢れている昨今、それほどアロマは私たちの生活に身近なものであります。 中でも天然アロマは、植物由来の効能効果があるため、健康面に考慮する事業や商品やサービス、メディカルへの導入などへも広く利用されています。 昨今市場の拡大が目覚ましいクラフトジンやクラフト焼酎なども、香りや香り成分の特徴でオリジナリティを競い合ってます。 アロマの市場は、コロナ禍から一定の水準で伸びています。しかしながら市場参入を考えた場合には、これだけの商品やサービスが溢れている中、事業や商品コンセプトや商品力が安易なモノはすぐにすぐに市場に埋れてしまうことでしょう。 当社はこれまで大手企業はじめ、中小企業、小規模事業者、研究機関とアロマ減圧水蒸気蒸留装置を納めて参りました。 納めた事業者の多くは機密保持契約があるため、導入事例やTOPIXでは一部しかご紹介出来ませんが、納めさせて頂いた多くのお客様は、しっかりとした事業計画や商品企画のもと、オンリーワンの商品開発により事業を成長させています。 何れにせよアロマを活用しビジネスを考え、商品開発を行うには、使用するアロマの原料選択からアロマの香りの特徴、効能、効果が、誰の、何を目的として使用する商品なのか、ターゲットのニーズとウォンツにフィットさせれるモノであることが重要です。またそれは、他と比較した場合、明確な差別化やアドバンテージの高さが、類似商品が溢れる市場であっても、それを切り開いていく糧となるでしょう。 アロマビジネスをお考えの方はコチラまでお気軽にへご相談ください。 減圧蒸留装置に関してはコチラ、またはお電話にてお問い合わせください。
目標は廃棄ゼロ!サステナビリティを実現する農園アロマ。 2024年10月21日2025年4月4日 2024.10 .21 目標は廃棄ゼロ!サステナビリティを実現する農園アロマ。 そんなエッセンシャルオイルの開発を行うのは、みかんの名産地、生産量日本一を誇る和歌山県有田市に在る株式会社伊藤農園です。 中でも有田は400年以上のみかん生産の歴史を持ち、「紀州有田みかん」は、トップブランドとしてこれまで多くの方々に親しまれています。 有田はみかんづくりに非常に適した土壌と、太平洋の黒潮から吹くミネラルを含んだ潮風によって、他にはない優れた品質を得ることができます。 同社はいち早く6次産業化の取り組みを行い、事業拡大と共に多くの様々な加工品の開発、販売を行っています。 加工品で果汁を必要となる商品の場合、搾汁工程がございますが、同社では柑橘を半分に切り、押絞る搾汁方法を採用しています。それによりきれいな皮がそのまま残ります。それを廃棄するのではなく、副産物と考え、上質なエッセンシャルオイルを蒸留し、商品化しています。 これにより、残渣の廃棄が大幅削減され、持続可能な社会への貢献を目指し取り組んでおります。 同社では品質の良い原料を最大限活かすため、当社のアロマ減圧水蒸気蒸留装置(以下:本装置)を採用しています。 本装置は、減圧蒸留(〜40℃)により、よりナイーブなこだわりの香りを採取できること、またアロマオイルの採油率が多いことが、原料の香りの質や品質にこだわった商品づくりに定評があります。 また原料に合わせた6通りの蒸留方法が選択でき、操作性はもちろん、堅牢な造りもこれまで多くのお客様に定評があります。 無駄が一切ない、無駄を生まない!これが本装置の大きなメリットです。 株式会社伊藤農園の情報はプレゼンテーションシートをご覧ください。 蒸留試験についてはこちらからお問い合わせください。
沖縄、宮古島の植物を使用した、オーガニックコスメブランド「ミルポッシュオーガニクス」。 2024年10月16日2025年4月4日 2024.10 .16 沖縄、宮古島の植物を使用した、オーガニックコスメブランド「ミルポッシュオーガニクス」。 「ミルポッシュオーガニクス」は沖縄、宮古島で育った植物原料を活かし誕生した、純国産オーガニック化粧品です。「ミルポッシュオーガニクス」は妊婦、赤ちゃん、ママに向け開発され、日々の暮らしで安心して使用していただけることを目的とし、肌や身体に優しく効果が得られることを徹底的にこだわっています。 主成分は月桃やアロエ、ツバキなど、島の植物を厳選して使用し、それ以外の使用する原料も厳選された無添加オーガニックの原料を使用しています。 また「ミルポッシュオーガニクス」では、精製水を使用せず、アロマ蒸留水(アロマウォーター)を使用しています。 商品ラインナップは、主にボディケア商品、スキンケア商品、ベビースキンケア商品等のカテゴリーで、クリームやオイル、ミスト、ソープなど多種に渡る商品ラインナップが揃っています。 そんなこだわりの化粧品開発を行う上で、当社のアロマ減圧水蒸気蒸留装置(以下:本装置)が採用されています。 本装置は、減圧蒸留(〜40℃)により、よりナイーブなこだわりの香りを採取できること、またアロマオイルの採油率が多いことが、原料の香りの質や品質にこだわった商品づくりに定評があります。 また原料に合わせた6通りの蒸留方法が選択でき、操作性はもちろん、堅牢な造りもこれまで多くのお客様に定評があります。 「ミルポッシュオーガニクス」の情報はプレゼンテーションシートをご覧ください。 蒸留試験についてはこちらからお問い合わせください。
製薬思想に基づいた、アロマとスキンケア化粧品開発。 2024年9月26日2025年4月4日 2024.9 .26 製薬思想に基づいた、アロマとスキンケア化粧品開発。 前々回のTOPIXでお知らせしたクラフトジンの開発を行う前田薬品工業株式会社は、これまで長年に渡る医療現場の治療薬の研究開発で培ったノウハウで、スキンケアを中心とした化粧品廃発を行っております。 豊な富山の大自然の素材から、純度の高いアロマから人々の健康に寄与した、スキンケア化粧品ブランドTaromaをシリーズ化しています。同社は自社ハーブ農園も運営しており、アロマを通じた健やかな美をコンセプトに化粧品開発を行っております。 そんなこだわりの化粧品開発を行う上で、当社のアロマ減圧水蒸気蒸留装置(以下:本装置)が採用されています。 本装置が支持される理由として、「採油率が高い」「操作性が優れている」という声を多くいただいております。採油率に関しては、これまで酒造の蒸留装置の開発で培った技術を応用し、他では真似のできない技術且つ堅牢な造りになっております。また減圧蒸留(〜40℃)が可能で、様々な原料に合わせた6通りの蒸留方法が可能なのも本装置独自のアドバンテージです。 無駄がなく、扱いもラク、壊れない、それが当社のアロマ減圧水蒸気蒸留装置です。 蒸留機の導入をお考えの方、更に他よりも優れた製品開発をお考えの方にとって、本装置は他にはない性能と高パフォーマンスによってそれを確実にします。 前田薬品工業株式会社スキンケア化粧品ブランド「Taroma」についてはこちらをご覧ください。
ウェルネスに欠かせない、アロマライフスタイルを。 2024年9月20日2025年4月4日 2024.9 .20 ウェルネスに欠かせない、アロマライフスタイルを。 ウェルネス(Wellness)という概念が数年前から囁かれるようになり、それを提案する企業や生活に取り入れる方々も増えて参りました。 ウェルネスというコトバや概念の浸透はまだまだ一般的ではないですが、現代を生きる皆さまにとってライフスタイルを有意義にするためには必要な概念と思います。 ウェルネスとは簡単に言えば、健康でより良い日常のため、身体や精神をより良く保つ選択をおこない、充実したライフスタイルを追求しよう! このようにあなた自身の生き方を充実させるための考え方です。そんな概念の中でアロマをライフスタイルの一部に取り入れるのは、ウェルネスにおいて予防医学の観点から非常に有効です。 昨今ではメディカルアロマを勧める医療機関やアロマの専門家も多くいられます。天然アロマは元となる様々な原料により、精神的、身体的に効果を発揮するもの、ウィルス除去や抗菌など、それぞれ効能効果があるため、上手にライフスタイルに取り入れることで、アロマライフはあなたの身体や精神を安定させ、日常のバランスを整えてくれるひとつの手段です。 国内においてアロマ市場は成長を続けてきておりますが、まさに今、このウェルネスの思考により、市場は次のフェーズに移行していくものと考えられます。ウェルネスを念頭においた様々なアロマ関連商品やサービスが生まれ、多くの市場参入が期待されます。 当社のアロマ減圧水蒸気蒸留装置は、より品質や性能が求められるこれからの時代やニーズに常にフィットし続けられる高性能アロマ蒸留装置です。
No.1ジンの香りの原点に関する研究。 2024年9月12日2025年4月4日 2024.9 .12 No.1ジンの香りの原点に関する研究。 そう名付けられたクラフトジンの商品開発を行うのは、富山県富山市を拠点とする、前田薬品工業株式会社。 同社は医療用医薬品や一般医薬品の研究開発を長年行う企業です。また5年前よりスキンケアを中心とした化粧品廃発を行っております。更に同社は製薬で培った強みを生かし、「新蒸留研究所/クラフトジン」を誕生させました。 ジンに使用する香りを徹底的に探究、研究し、2023年12月に、飲食店向けに販売を開始しました。 現在全国的に注目されている商品です。 そんなクラフトジンの商品研究・開発において、当社のアロマ減圧水蒸気蒸留装置(以下:本装置)が活用されています。 また同社は化粧品開発事業においても本装置(上記とは別製品)を活用していただいております。 本装置は開発当初から、「高機能、高パフォーマンスで、高品質なアロマオイルが蒸留できる装置」として開発し、アロマを必要とする多くの事業者様に活用いただいております。 その多くは、より香りの品質へのこだわりや機能性から支持を受けて参りました。 昨今クラフトジンやクラフト焼酎の蒸留機としても支持をいただいております。今後は更にアロマを必要とする全ての業界や業種の方々へ本装置の活用を期待します。 本装置の蒸留見学や試験も行っておりますので、ぜひご検討ください。